ココハル日和

2026/05/22
氷山の一角しか知らない

今日は、大学でのお話。

 

毎回、必ずと言っていいほど10分ほど遅れてくる学生さん(Aさんとしとこう)がいる。

講義もあまり興味がないような感じで、寝てることも多いの。

そんなAさんのことが気になって、いつも様子をみていた。

 

そんなある日の講義のこと。

グループごとに簡単な歌をつくって発表する機会があってね。

Aさんは、自分のグループのみんなが歌う歌に合わせて、ダンスをして発表した。

なかなか上手なダンスで、びっくりした。

 

そして、何より、

今まで見たことないくらい、目が輝いていて。

笑顔いっぱいで、ほんとうに楽しそうに踊ってた。

これまで、Aさんのあんな素敵な顔みたことない♡

 

講義のあと、Aさんに「ダンス上手やね」と声かけると、たくさん話してくれた。

ダンスが好きなこと、

長いことダンスをやっていること、

今日は床が滑ってうまく踊れなかったこと、

などなど。

「ほんとは、やり直してもう1回踊って見せたいねん」って。

 

こんなに話をする学生さんとは知らなかった…

こんなに嬉しそうな顔をするのも知らなかった…

 

私がAさんについて「知っている」と思っていたことは、ほんの少し…

 

 

私たちは、

目に見えている部分だけで、ついその人を「知った気」になってしまう。

でも、本当は、

その人の中には、まだまだ知らない世界がたくさんあるんだよね。

 

笑顔も、

得意なことも、

好きなものも、

苦しさも、

大切にしている想いも。

 

全部、その人を構成しているものの。

でも、私たちに見せているのは、ほんの氷山の一角。

 

だからこそ、

自分が捉えた「氷山の一角」だけで、その人のことを決めつけないこと。

って、Aさんに気づかされた日でした🌸

ありがとう。

また、いろんな一面を見せてくれることを楽しみに…♡