ココハル日和

2025/10/17
見え方も聴こえ方も“あなたの心”しだい

聴いているようで、実は自分の心を聴いている。

そんな気づきを通して、自分をやさしく整えるお話です🌟

 

数年前、仕事仲間との何気ない会話で、

ちょっとしたすれ違いがありました。

 

「この資料、〇〇だよね」

相手はただ軽い気持ちで言った一言だったのに、

そのときの私は少し疲れていて、

「私の資料、だめなんだ」「責められた」と感じてしまったんです。

 

でもあとから話してみると、

まったく違う意図だったことが分かりました(笑)💦

 

その瞬間、ハッとしてね…

――あぁ、私、人の言葉を、今の自分の心の状態で、

“聴きたいように”聴いていたんだな、と。

 

同じ出来事を見ても、感じ方は人それぞれ。

 

友人が忙しそうにしている姿を見て、

「避けられてるのかも」と感じることもあれば、

「きっと今が頑張りどきなんだな」と思うこともある。

 

どちらも“現実”ではなく、自分の心のフィルターを通した“解釈”

 

人は結局、世の中を

「見たいように見て」「聴きたいように聴いている」

 

それは無意識のうちに起こっていて、

ときに誤解や勘違いを生むけれど、

同時に「いまの自分を映し出す鏡」にもなっています。

外の世界は、内側の心を映すスクリーンのようなもの。

 

優しい気持ちでいるときは、世界も人もやさしく見えるし、

心がとがっているときは、何気ない言葉にも棘を感じてしまう。

 

見たいように見る。

聴きたいように聴く。

 

それは、私たちが無意識にしている“心の習慣”。

 

でも、その習慣に少しだけ意識を向けてみたら、

人との関係も、日常の景色も、

もっと温かく、穏やかに変わっていく気がします。

 

💫

「見え方」も「聴こえ方」も、

いつだって“あなたの心”が決めている。

 

少し意識して、今日一日を過ごしてみるといいかも♡