先日、我が子の体育祭を観に行きました。
組ごとにTシャツを揃え、円陣を組み、団長が声をかける…
会場全体が活気に満ちた空気に包まれていて。
その中にいる我が子の姿を見つけた瞬間、
それだけで胸がいっぱいになりました。
まだ何の競技も始まってないのに、涙…(笑)
体育祭の空気に触れただけで、感動…
なんだか、そんな自分に笑ってしまいました。
たぶん、これまでいろんな辛かったことがあったから、
ほんの小さなことにも、心が動くんだと思う。
もし、苦労もなく順風満帆に過ごしていたら、
体育祭も「ただの行事」として通り過ぎていたかもしれない。
我が子の姿を見ても、
走り速くなったな、楽しそうだな、くらいで涙が出るほどの感動はなかったかも。
「人はたくさんの感動を味わうために生まれてくるんだよ」って。
どんなこともそうなのかもしれない。
この辛さは、このしんどさは、この悲しみは、
このあとの感動につながるものにちがいない。
私は、
自分ひとりでは味わえない感動を、我が子からたくさんもらってる。
ありがと…🌸