子どもがテストを終えて帰って来て
「あ~今回のテストは、採点してもらわれへんかも…」って。
「ん?どーいうこと?」
「指が痛くて(けがしてて)字が薄かったんよなぁ」
字が薄くて、採点してもらわれへんってどういうこと?と思って、よくよく尋ねてみると、
「AIが採点するから、薄かったら読み取られへんねん…」
「それで、この前友だちは0点になってんで。ほんまは90点ぐらいあったのに」
えーーーー
マークシート形式のテストじゃなくて、手書きのテストなのにAIが採点するって!!!
だから、すぐにデータ化された結果が返ってくるのか。
すごい時代だな…
きっと、先生たちの仕事量は減って助かってるだろうなぁ。
それはとても嬉しいこと。
先生って、ほんとにたくさんの仕事がある。だから、少しでも仕事が軽減されて、子どもたちとの時間が増えるといいのになっていつも思ってたから。
私が勤めていたころは、全て先生が丸付けをしてた。それしかなかったし(笑)
だから、〇のつけ間違いや点数の書き間違いもあったけど。
子どもたちの解答を見ながら、「ここ、おしい間違いだな」とか「字が荒れてるけど、この日なんかあったのかな」とか。
○か×かだけでなく、その子の成長や様子も見ることができた。
採点にはすごく時間をとられたけど、一人ひとりの解答用紙を読むのは楽しかったな。
AIがするのか、人がするのか。
どちらがいいのかわからない。どっちにもいいところがあるし、、、
これから、ますますAIと人が混在する社会になる中で、
人がすることってなに?
人だからできることってなに?
人にしかできないことってなに?
もっと言えば、
AIじゃなくて、あの人じゃなくて、
あなたがすること
あなただからできること
あなたにしかできないこと…
なんだろうね。
だいじなことを考えるきっかけになりそうです。